I LOVE MUSICALS!

先日「I LOVE MUSICALS!」というコンサートに行ってまいりました。
ブロードウェイ・ミュージカル界のトップスターが来日したコンサートでしたがもうもうもうもう素晴らしい!
なので今回は、私のミュージカル愛を激しく綴ります。
みんなついてきてね!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
なんせ私が歌をうたおうと思ったきっかけ、ジャズを歌おうと思ったきっかけはミュージカルですからね。

さて、今回は4人のスターが来日。
まず発案者でありリーダー格というピーター・ジョーバック。
スウェーデン出身で、本拠地はロンドン:ウェストエンド。
私は初めてちゃんと聞いたのですが、セクシーなテノールですね。
彼はロンドンでもブロードウェイでも「オペラ座の怪人」で主役ファントムを務めた人です。
第一印象は、「郷ひろみみたい」。あの、否定してませんよ。ほめてますからね。
あんな感じの、甘目でビブラートが早めに来る感じ。
ファントムよりはラウルとかマリウスとか、若くて悩んでる感じっていうか、ちょっとお坊ちゃん臭いかんじが似合いそうだなあ。

そしてノーム・ルイス。
アフリカ系アメリカ人で初めてブロードウェイのファントムに抜擢されました。
深い深い響きのバリトン。
私は彼の歌を、レ・ミゼラブル25周年記念公演のジャベール役で聞いたのですが、ものすごく感動しました。
「ポーギーとベス」の主役を演じてトニー賞にノミネートもされています。
年齢的に、もう壮年と言っても良いということもあって、全体に落ち着きというか貫禄があるので、ファントムとしては、存在がちょっと大きすぎるかなあ。
ジャン・バルジャンとかジャベールなどの、大人の男性が似合いますね。

ラミン・カリムルーは、オペラ座の怪人25周年記念公演のファントムであり、レミゼの記念公演では主要キャストのアンジョルラスを演じるという、アンドリュー・ロイド・ウェバーの寵愛深い俳優の一人です。
彼はレミゼのジャン・バルジャン役でトニー賞にノミネートされています。
セクシーな佇まいと、時に深く聴かせる低音、狂気を感じるようなハイトーン。
個人的にはファントムはちょっと病的な感じがする人がいいので、彼のファントムは世界一だと思っています。
逆に体格的にもスリムなので、ジャン・バルジャンを演じるにはすこし若すぎるかな。

紅一点の歌姫は、キャスト変更を経てなんとシエラ・ボーゲス。
彼女はラミンと共にウェバー卿の寵愛を受ける女優で、オペラ座の怪人の記念公演、続編の「Love never dies」でラミンとコンビを組み、クリスティーヌを演じました。
「リトル・マーメイド」のオリジナルキャストとしてアリエルを演じ、今後を注目される存在と言っていいでしょう。
力強く、かつ愛らしいソプラノ。演技力も抜群。とてもチャーミングな女優さんです。

ここに日本ミュージカル界を代表して、新妻聖子さんが加わってライブは進んでいきます。
素晴らしいミュージカルナンバーの数々。
特に私はノーム・ルイスが!ノーム・ルイスが!
キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!
私は、歌手の魅力はロングトーンだと思ってます。特にノンビブラートのロングトーンをどれだけ聞かせられるかが重要!基本だしね。
ノームのロングトーンは、本当に、どこかに連れて行かれそうな感じがします。
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

しっかし3人のファントムが一堂に会するなんて、すごい贅沢だなあ。
もちろん歌は3人3様に素晴らしいのです。
そんでシエラかわええ(*´∀`*)ポワワ

でもなー。

音響、、、、残念。
オーケストラとボーカルのバランスも悪いし、低音が変に強調されてしまっていて、特にシエラは見せ場であるハイトーンが詰まったような音に。突き抜けるような迫力を期待していたのに。。。。
途中で出演者が怪訝な表情を見せるところも。
(何度か同会場のライブPAをやったことのある友人に聞いたら「そんなに難しい場所ではない」とのことでした)

MCも全部決まっていて、スクリーンに日本語字幕を出してくれるんですが、タイミング最悪。間違えるし。おいおいおい。

それから個人的にすごくがっかりだったのは、ミス・サイゴンのナンバーを歌うとき、新妻さんがキムに扮したのですが、その時の衣装が「チャイナドレス(にサテンパンツ)」!
こらこらこら!!!!!!
ベトナムの民族衣装は「アオザイ」です。チャイナドレスによく似ていますが、チャイナドレスは言ってみれば「ワンピース」であるのに対して、アオザイはほぼ「上着」なのです。似てるけど全然違うの!そんなに高いものでも、調達不可能なものでもないんだから揃えなさいって!

せっかく演者が最高のパフォーマンスを見せているのに、スタッフ。
これスタッフ。
ちょっとここ来て正座しろ!
ゴルァヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'

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プロフィール

Sue(すぅ)

Author:Sue(すぅ)
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長野県小諸市出身。
 音楽とは無縁の家庭に生まれながらも、6歳からはじめたエレクトーンをきっかけに、以後、部活動などを通じて、三味線・トロンボーン・ヴァイオリンなどを演奏するようになる。
 邦楽・洋楽・クラシック・ジャズ・ポップスとジャンルを問わず音楽に親しみ、吹奏楽団・アマチュアオーケストラなどでの経験を通じてアンサンブル感覚を身につける。
2007年からジャズボーカルを学び、歌い手としてのキャリアをスタートさせる。2012年からは定期的に渡米し、シアトル在住のGreta matassa氏に師事。現地ミュージシャンとの共演を果たす。

自身のライブ活動・イベント演奏のほか、田中恵(Pf)リーダーバンド「Snippy's」にボーカルとして参加。2011年仙台市・定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演、2013年には1stアルバムをリリース。
最近では小林マコト(G)、塩津トモヒロ(Perc)とのユニット「M/S/T(ミスティ)」としての活動を広げている。

講師活動として、長野市・アイミュージックスクールの講師を務めるほか小谷村公民館講座を担当。軽井沢町でも個人レッスンを行っている。

現在はアレクサンダー・テクニークを学びながら、レッスンに取り入れている。
(AT教師ではありません)

Twitter:@aco_sue
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